森下歯科の「歯医者っぽくない話」
2016.07.20
歯科医師を37年以上やっていると、お口の中だけではなく体全身の健康を考えて患者さんに接するようになります。
この患者さん、何年も前から左顎を聞けるときに力クッと音がしていましたが、去年の7月に顎が少ししか聞けられなくなりスプリントを入れて12月には症状がなくなりました。
しかし今年の4月になって、また顎が聞かなくなり左腰も痛く歩く事も困難になってしまいました。
左上の写真がその4月で足指が外反母趾と他の指が内側に入り込んでいます。
全体にむくんで、血色も悪いですね。
そこで再度スプリントを入れて、足指を拡げるストレッチとストレッチ効果のある靴下、そして正しい靴の選び方を教えて、左下の写真が5/20の写真で、足指が開いてきてむくみも取れて、血色も良くなっています。
結果、腰の痛みが軽減してゆっくり歩けるようになり、顎の症状も軽減しました。
このように、足の歪みが顎にまで影響を及ぼしてしまうのですね。
機会があれば、また歯医者っぽくない話を・・・。
森下歯科
札幌市西区西野2条2丁目5-17
TEL:011-665-7366
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